統計コンサルの議事メモ

統計や機械学習の話題を中心に、思うがままに

相関

Anscombeの例

二変数間の関連性の強さを評価する上で最も良く使われる指標は、間違いなくPearsonの積率相関係数、いわゆる相関だと思う。Excelでも関数により算出でき、関連の強さを-1〜1で評価できるというお手軽さが受け入れられやすいのだと思う。さて、この相関は直線…

決定係数についての諸注意

決定係数は線形回帰分析においてモデルの精度を表す指標の一つで、1に近いほど良いモデルであるとされます。またこのは相関係数の二乗で求めることがあります。 しかしこれらの説明は必ずしも正しいとは言えないため、注意が必要です。

21世紀の相関係数

こんにちは、ushi-goroshiです。 相関係数と言えばPearsonの積率相関係数(Excelの関数ではCorrel)が有名ですが、この値は2つの変数間の「直線的関係」しか見れないため、数値をそのまま信用すると痛い目にあったりします(非線形の関係を見逃してしまうの…